久保田:それでは、先ほど計測したPD(瞳孔間距離)と数値が近いフレームを、いくつか比較をしてみませんか?
川口:はい。気になった眼鏡をいくつかあげてみます。
久保田:実際にかけてみましょう。
川口:ありがとうございます!
※実際の装用比較が解りやすくするために全てのフレームに-8.00のレンズが入ってます。
比較眼鏡1.シークレットレメディ
作品名 S-031 Lara
44□21 外側の枠は48サイズ
https://www.seacretremedy.tokyo/
比較眼鏡2.KAMURO
作品名orgel
50□17
比較眼鏡3.MASUNAGA(since1905)
since1905
ELLA
48□20
https://www.masunaga1905.com/collection?series=since1905
比較眼鏡4.MASUNAGA(GMS)
GMS-812
46□21
https://www.masunaga1905.com/collection?series=gms
もともと着用していたのは量販店で5000円で買った眼鏡。
比較のためにかけてみました。
格好良いフレームに惹かれて選んでも、大きさはとても重要なようです。
自分に合う大きさの眼鏡だと、とっても自然。
ベスト眼鏡に選んだのはAKITTOの「hag2」
久保田:これなんていかがでしょうか?目の色や髪の色が茶色い方にぴったりな色味と、今っぽい形かと思います。
川口:丸顔なので、丸眼鏡に実は抵抗があったんですが問題ないでしょうか?
久保田:丸く見えますがレンズは横長の楕円形なんですよ。骨格に対してサイズがあっていますし、目元に優しい印象を与えてくれるオーバル型(楕円)なのでかけても違和感がないと思います。
横の部分が特徴的でアクセントになるので、目線がサイドにいきやすく、丸さが際立ちません。
川口:それなら安心です。これにします!
お洒落で洗練された眼鏡が沢山ある現代。
かけてみたいものが見つかっても、自分にはきっと似合わないだろうな、と諦めてしまうことはありませんか?
私は視力の悪さや、顔の形がコンプレックスで「自分には眼鏡は似合わない」と思い込み、なかなか人前で眼鏡をかけられませんでした。
久保田さんに「PD」のお話を聞いたり、検眼をしていただいたことで、眼鏡が似合う・似合わないを想像だけで決めつけるのはよくないのだなあ・・と感じました。
既に毎日眼鏡をかけていて、より素敵なものが欲しい方にはもちろんおすすめですが、コンタクト生活から少しずつ眼鏡にシフトしていきたい、視力が最近低下してきた・・という悩みを抱える人にこそ、眼鏡工房久保田に訪れてほしいです。
質が高い素敵な眼鏡ばかりでどれにしようかつい迷ってしまいます。
親切で優しい久保田さんが、貴方に似合うとっておきの眼鏡を丁寧に選んでくれると思います。
ここは「コンタクトで新しい私デビュー」ではなく、「眼鏡で新しい私デビュー」ができる場所です。
眼鏡をかけることで毎日がより楽しくなって、今の自分がもっと好きになる。
ぜひ、そんな体験をしてみませんか?
文:川口 ゆり
写真:井上 豪希 / 井上 桃子
レンズ協力:東海光学