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時計工房 久保田
Watch Studio
ウォッチ発掘 RADO WORLD TRAVEL (ラドー ワールドトラベル) 343942
本日8月2日の営業は、17:00までとなっております。
ご予約やご来店をお考えのお客様は、お気を付けくださいませ。
◇
本日はお久しぶりのウォッチ紹介。
発掘品のRADO WORLD TRAVELを観察してみたので、せっかくなのでご紹介させていただこうと思います(*‘∀‘)

RADO WORLD TRAVEL (ラドー ワールドトラベル) 343942
RADO WORLD TRAVEL (ラドー ワールドトラベル) 343942
cal.AS1701
金色のフェイスが眩しい、RADO WARD TRAVEL(ラドー ワールドトラベル)。
キャリバーは、ETA社の前身企業の一つである、スイスのアドルフ・シールド社製”AS1701”が使われています。

RADO WORLD TRAVEL (ラドー ワールドトラベル) 343942
推定で、1960年後半~1970年代頃の機械とのこと。
背の高い風防も懐かしい雰囲気です。
竜頭には「R」の刻印。

RADO WORLD TRAVEL (ラドー ワールドトラベル) 343942
60~70年代当時としては画期的だった、カレンダー付の自動巻き機械。
セイコー5(ファイブ)等の機械と同級生くらいのシリーズです。
身に着けていればいちいち巻き上げる必要がない、勝手に日付が変わってくれる、といった機能は、
今となっては普通に流通している機能ですが、当時は最先端の技術でした。
まだ日付の早修正機能が付いていないところにも、味を感じますね。

RADO WORLD TRAVEL (ラドー ワールドトラベル) 343942
アイコンであるタツノオトシゴも裏蓋に二匹。
機械はしっかり動いてくれますが、歯車各部の油が切れかかってしまっているので、これからオーバーホールを行います。
愛着のある古い時計の修理やオーバーホールをしたい、という方のご相談も随時承っておりますので、
ぜひぜひご相談くださいませ(*’▽’)