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時計工房 久保田
Watch Studio
ウォッチ紹介 SEIKO Liner (セイコーライナー DIASHOCK 21JEWELS)
こんにちは。
青い空に白い雲が眩しいです。
固体を保っているのが辛くなる暑さですね。
本日は時計工房から、カジュアルヴィンテージウォッチのご紹介です。
今回のご紹介は、『SEIKO Liner(セイコーライナー)』
SEIKO Liner セイコーライナー DIASHOCK 21JEWELS cal.3140 ¥55,000
前回のSEIKO LORDMATIC(セイコーロードマチック)から10年ほど遡り。
1960年代に発売された、「SEIKO Liner」シリーズです。
キャリバーは3140、手巻き式になります。
当時の流行りであった”大きな文字盤の薄型時計”の高級機になります。
60年代といえば、日本の高度経済成長期。
64年にはオリンピックが開催されていますし、ちょっぴり時代のノスタルジーを感じるモデルですね。
そして、このモデルの面白いところが裏蓋の「日本電信電話公社総裁 1961」の刻印。
日本電信電話公社といえば、現在のNTTグループの前進の会社です。
写真では見辛いですが、ロゴマークのようなものも記載されています。
横から見ると分かる本体の薄さ。
ヴィンテージウォッチによく見られる、風防の膨らみも控えめですね。
尾錠にはSEIKOのロゴ。
機械の方は、2021年6月にオーバーホール済です。
ケース洗浄済ですが、60年前の品というだけあり、多少キズ・汚れがある貫禄のある居出立ちとなっています。
ぜひぜひチェックしてくださいね(*’▽’)